2016年8月15日月曜日

唐松山荘~五竜岳 牛首キレット

8/7(日) 晴天

唐松山荘~五竜岳へ縦走。

日の出を見てから
山小屋の早い朝食を頂く。

剱岳(つるぎだけ)が綺麗に見えていました。


縦走中もその険しく美しい姿を見せてくれていました。
一般登山者では最難関の山
崖みたいなところを登るのです。
いつか行けるかな?








良い一日が過ごせそうな朝日でした。

これから向かう五竜岳。

5時間ほどのコースタイム。
歩きだして15分ほどで牛首キレット。
くさり場と急な崖の連続でドキドキ、ヒヤヒヤ~~。
凄い高度感、ビビッてしまう。











こんな所大好き!!ってことはなくて失敗したら一環の終わり。

慎重にここを超えることを目標に今回ここを選んでみました。
私もノリーもなんとか越えて、楽しい下りへ。
緊張が解けたからといって油断はできないのです。

ガレた道からいつ落ちてしまうかわからないので。


暑すぎてか?雷鳥にはあえず。お猿さん!

なんとか2泊目の山小屋へ到着。

五竜山荘。
ヘリで荷揚げをしている真っ最中。
4回はヘリが上がってきては降ろして旋回してまた降りてきてを繰りかえしてました。
ヘリは見ている分にはカッコいい!


山小屋の缶ビールが350MLが600円するのも致し方ないですね・・

山荘に到着する前に小さな事件が。。

ソロの登山者が登山道から外れている
崖になぜかいた。
滑落されたようだと周りの登山者が言っていて
携帯が通じないので私のを貸して欲しいと

最初は救助を要請されたので
携帯で警察へ連絡。

ところが本人が混乱して、怪我はない救助はいらないと判断したのか
落石がおきている崖を登り返し始めた。
滑落するのではないかとこちらはヒヤヒヤ。
助けるすべもなく唖然と見守る。
その方が自力で無事に登山道へ復帰して事故にはならなくて済みました。
上がってきてからが少し困った方で
どうして落ちたか聞いたところ、休憩していたらザックが崖をコロコロと落ちてしまって
取れそうだったので降りたところ自分もどんどん下へ落とされて身動きできなくなったそう。
しかもザックは見えないくら下まで落ちてしまったようなのに取ってきて欲しいと
なんと警察にお願いしていました。(私の携帯で!)
無事だったから良かったけれどなんとも迷惑な方でした。
近くの山荘へ言ってザックや貴重品を無くしたことを相談するように伝えてその方とは別れました。

結局山荘の元気な若者が探しに行ったそうですが見つからずに
失意のまま下山されたそうです。

山荘に無事ついて、軽いザックに代えて五竜岳山頂を目指しました。

結構な岩山で登り甲斐がたっぷり。



やっと2峰目登頂!
 山荘に戻ってお替り自由のカレーをたらふく頂く。
 テン場も大盛況。
夕日を見ながら、ゆっくりと一日が終わります。
達成感と疲労感とともに、日曜なので少し余裕ができた小屋で
就寝できました。

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