2014年7月30日水曜日

山登り 白馬岳 1泊2日 山小屋泊まり

山登り 白馬岳 

7/26(土曜)~7/27(日)1泊2日 山小屋泊まり

7/26(土曜) 天候 晴天
             Qさん撮影

カヤック仲間のQさん、かんなパパさん、ノリーと白馬岳へ行ってきました。

大雪渓が有名な憧れの山です。

当初は日程に余裕が持てる3連休に企画していましたが悪天候のため延期。

この週末に弾丸で行ってきました。











                                                Qさん撮影




1日目 コース 登山口 猿倉~白馬岳。 白馬山荘 宿泊

2日目 コース 白馬山荘~栂池 下山 駐車場 八方尾根第P

猿倉のPは70台しか駐車できないとのこと。まずは満車の可能性が高いので
少し手前の八方の無料駐車場へ。

バスも出ているが、タクシーで登山口へ。

6:30 スタート。

標準 コースタイム6時間50分 ~7時間30分
なかなかきつそうです。

1時間ほど歩きやすい道を登っていく。

大雪渓へ到着、2時間半のアイゼンつけての歩き。

私はアイゼンは初めて。わくわくどきどき!

最初の1時間は雪渓の涼しい風に気持ちいい~。
なかなか楽しいと思って登れましたが、後半はきつい!

鉛みたなものが付いてるように足が重く、ふくらはぎにくる。
高度を上げるにしたがって息もあがります。

体調が悪くなってはアウトなので少しペースを落としながら登りました。

落石注意とは聞いていたのであたりを警戒しながら登る。
時々カラカラと石が落ちる音がすると緊張を強いられます。

のんびりもできない。途中でガスが出て前も後ろも長い列で登っているのに視界が悪くて
前後が見えなくなってくる。。

一歩一歩進んでやっと大雪渓を登り終えた。

しっかり休憩してから、遅れ気味のノリーを待ってスタート。
弾丸は彼には無理だった様子で辛い思いをさせてしまいました。


同行したみなさんにも心配をおかけしてしまいました。


その後は小雪渓のトラバース。
滑落事故が起きている場所。油断しないように落ちないように慎重にわたりました。

やっとのことで山小屋へ到着。

ほぼコースタイムで登れました。
ここで受付を済ませてザックをおいて、軽装で白馬岳山頂へ15分。

                Qさん撮影
晴れてはいましたがガスがかかって絶景は?お預け。

夕食は5時から。それまで夕焼けを楽しみながら
ビールで乾杯。


                       Qさん




遠くに剣岳が見えました。

山小屋は満杯。2畳に4人。身動きできないくらいでした。

夜中に一度目が覚めてみると暑いし寝苦しかった。

ゴ~ゴ~と風の音、雨も凄い。。
まずいなぁ。。朝まで落ち着くといいな。

2日目 4時には登山客は起きだし出発の準備。。

私たちも5時には動き始めて朝食をとりました。

晴れの予報から一転、低気圧がきて大荒れの天気。

強風、雨のち午後は雷・・の予報。

下山できるのか?
待って落ち着く天気ではない様子、山小屋で情報をもらって予定どおり下山開始。

レインコートを着て登り下りのあるコースへ出発。

本来なら景色や花々と鑑賞しながら楽しいコースのはずが。
恐怖の下山となりました。

経験が少ない私には時々吹く強風に恐怖を感じた。
飛ばされないように必死で歩く。

稜線は普段は大好きなのですが、吹き飛ばされたらおしまい。

自然の猛威を痛感させられました。

Qさんが先頭で進んでくれて風が吹いたら姿勢を低く、安全な場所につくまでは
立ち止まらないことなどを伝えてくれてみんなをひっぱってくれました。

慎重に!かつ迅速に歩くことを要求されました。

3000Mの山はやはり厳しい。

高度を下げて、縦走していくに従い、雨、風は止み。

白馬大池までは本当に緊張の連続だった。

その後は風も落ち着き、安心して下山できました。

栂池自然公園に着いてやっと晴れた。

ロープウェイで下山。

無事に帰宅できました。

同行したみなさんお世話になりました。

自分の甘さ、登山の認識を改めるきっかけにしたいと思います。


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